わきが治療後 色素沈着・再発率
わきが手術後の色素沈着
わきがの手術は手術をする前にも不安がありますが、手術をした後にも様々な不安が残ると思います。不安のひとつとして、わきが手術後の合併症である色素沈着という問題があります。
これは手術での効果を高めるため、皮膚の真皮の一部を剥離することにより、皮膚の毛細血管が一時的に取り除かれることによって起こります。
人によっては非常に差がありますが、これは皮膚にある「メラノサイト」という色素の量に関係があります。メラニン色素が少ない方では、わきが手術後3ヶ月くらいでほとんど色が落ちますが、色素の多い方では2~3年たってもシミのように残る人もい場合もあります。
このわきが手術後の色素沈着は、通常1年ほどで「ほぼ」消えるのですが、アトピー体質の方などは消えるまでに時間がかかることが多いといわれています。
わきが治療の再発率
わきが治療による手術の再発率は、手術の方法によって大きく異なるといわれています。
わきが治療のひとつ、皮下組織掻爬法ではわきの真ん中のしわに沿った数cmの切開口から、キューレットというスプーン状の器具を挿入して、皮膚の裏側を削り、アポクリン汗腺を掻き出すのですが、この方法だと術後皮膚が生着しにくく回復までに時間がかかるのが難点で、わきが治療の再発率も比較的高い (治癒確率60%程度)とされています。
反対に、再発率の比較的低いわきがの治療法は剪除法です。重度のわきがに対しては最も確実性の高い治療法で、十分に技術があれば再発率が特に少ない方法だといわれています。最新の治療法のマイクロリムーブでは、1~2%の率で再手術が行われます。
どの治療法を選ぶとしても、再発率を考えて納得のいくまで医師と相談することが大切です。
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