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わきがとは

わきがとは

わきがとはどのような症状のことをいうのでしょうか。

よく、わきがと多汗症はセットのようにいわれていますが、わきがと多汗症は違うものです。そもそもわきがとは、わきの部分から特有のすっぱい臭いがする症状で、臭汗症(しゅうかんしょう)とか、腋臭症(えきしゅうしょう)と呼ばれています。わきがは病気ではなく体質で、わきがのある体質をわきが体質といいます。

わきがの臭いの原因は、アポクリン汗腺からでる汗にあります。アポクリン汗腺からでる汗の成分は脂肪・鉄分・色素・蛍光物質・尿素・アンモニアなどで、粘り気のある乳白色かかった液体です。

分泌される汗自体は臭いませんが、空気に触れると変色しやすく、皮膚表面の細菌によって分解されると独特の臭いを発するようになります。この臭いのことをわきがといいます。

わきがの原因はアポクリン汗腺から出る汗ですが、同じ汗の文字が入っている多汗症とはまた異なります。

「自分はわきがなのかも知れない」と最初に思うのは、周りの反応を見てという方が多いそうです。なんとなく「自分は臭うかな?」とか、「体臭があるかも」など、思春期になると気になり始めます。

しかし、人にはそうそう聞けないもので、周りの人も「あなた、わきがじゃないの?」などといえないものです。

やはり人間は好みでない臭いがすると、不愉快になってしまいます、ましてそれが、きつい臭いだと顔をしかめたり、そっぽを向いたりしてしまいます。そのような周りの反応を見て「自分はわきがかも」と思うようになるようです。

それはわきが症という体質に悩むと共に、「わきがのせいで周りの人から避けられてる」と精神的な悩みを抱える原因になります。しかし、あまりご自分を追い詰めないでください。たとえわきが症であっても、わきがは治療できるのです。一人で悩むことなく、病院や専門家に相談し、心の負担を減らしましょう。


多汗症とわきがの割合

多汗症またはわきがになる人の割合は、欧米人が約8割、日本人は約1割未満です。

その違いは、食生活の違いが影響しています。肉類や脂肪分を多く摂取すると、多汗症やわきが体質になりやすいようなので、昔からの食文化の違いで長年の間に体質の違いが出て、欧米ではわきが体質の人が増えてきたようです。

欧米では、肉類や脂肪分の多い食事が中心ですが、反対に日本人は和食中心でさっぱりとした食事を主に摂っていました。

しかし、最近では日本でも食生活が欧米化してきて、肉類や脂肪分の多い食事を摂るようになってきました。そのために、日本でも多汗症やわきが体質の方の割合が増えてきている傾向にあるようです。

食生活を一度見直してみることも、わきがや多汗症には大きく影響すると思われます。

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